このレビューはネタバレを含みます▼
最近よくある虐げられた娘が力のあるイケメンの花嫁になって姉妹が嫉妬して色々やらかす系のお話です。
絵はとても綺麗ですが、ヒロインの自己評価が低くて何か役立たないとと焦って下働きしたり無理に出かけて大事な物を人にあげたりして、厄介を呼び込みます。
そうやって物語を動かしているのはわかるんだけど
またお前余計な事ばっかり…とイラっとしてヒロインに好感が持てません。
また鬼の旦那様は力はあるけど従者1人と山の見廻りをしてる感じで、お金持ちの権力をヒロインが得たカタルシスは味わえず…
ヒロインを見初めたのも昔愛した人間の生まれ変わりだからという、イマイチ感情移入してときめく事が出来ない理由から。せめてヒロインにうっすら前世の記憶があったりすれば納得出来るかな…
7巻以降に期待。