このレビューはネタバレを含みます▼
絵は綺麗で可愛いし最高なんですけど！
ストーリーが全っ然進まない！いや進んでるけど、イーリスとリーンハルトの仲がまるで改善されなくてやきもきするし、バカ女の陽菜と腹黒のヴィリは出てくる度にムカついてイライラするし！でも続きが気になる！
でもね、
お前の国守ってやるから聖女(イーリス)を嫁に
差し出せ→あっさりイーリスの祖国が他国の侵略で滅亡→は？守るとは？
こんな約束を守らないゴミカス王国なんか捨てちまえよイーリス。君の好意と聡明さはもっと良い国に向けるべきだよ。ていうかこんなんあったら信用ならない国として他国からの評価ダダ下がりすると思うんですけど。
3巻でこの辺りの理由がわかったけど、リーンハルトも仕方なかったのはわかったけど、やっぱりこのクソ国家一回滅んどけば？と思わざるを得ないよね。
しかし3巻を読んでなんとなく陽菜はただのアホな陽キャで、ヴィリも単に性格悪いだけの奴感が出てきて困りました。襲撃や毒殺未遂は別の人が犯人みたいな流れを感じます。
…それだとあいつらお咎め無しじゃん。こんだけムカつくムーブかましといてざまぁが無いと、このムカついた感情のやり場がなくなって困るんだよ。なので何かしらのざまぁはあって欲しいですね。
4巻読了後追記：
リーンハルトとイーリスの想いは通じ合ったし、ヴィリと陽菜もザマァされ、ギイトも漫画ではちゃんと釈放されてめでたしめでたしだけど…いや終わらないんかい。
まあヴィリの後ろにさらに黒幕いるだろうから勿論そこを明らかにした方がいいけど、何というか4巻時点で既に漫画家さんの高い補完力を持ってしてもフォローしきれないガバ設定とガバストーリーがもう見え隠れしてんのよ。試験の途中で地域に壊血病発生→ビタミン摂れば治るよ→王妃様すげえ！こらもう聖妃認定ですわ！って何…試験のくだりの意味は…？
おまけにクソバカ女の陽菜もなんだかんだで許されてるし、あの女が今後もあの性格のまましゃしゃってくるならちょっと続巻購入は考えちゃうな。大したザマァもなく許されるクソアマって私の地雷なのよね。
漫画家さんは一切非はないんだけどね…この作品をしっかり読み込んでしかも作品をすごく愛してくれてて、画力も高く構成も上手いし良い作家さんだよ。
でもこの作品に関してはちょっと今後は一旦様子見しておきます…。
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