恋をするなら二度目が上等
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恋をするなら二度目が上等

木下けい子

二度目の関係は進むのも悩むよね

ネタバレ
2023年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻169p。2巻177p。3巻168p。高校時代に駆け落ちを約束し、揶揄われた過去のある先輩、岩永と後輩、宮田。作家と担当編集者として再会して二度目の関係が始まる。お互いが30歳を超えた年齢での大人になった年代での再会であり、過去が過去なのでスルッと素直な関係にはならない。進みそうで進まない、進んだのにいつも振り返っているような内容がずっとあった。3巻の番外編でも拗れ感のあるストーリーからの仲直りが何処にでもある一コマのようで日常を感じ、ストーリー終わりにフッと笑顔になった。
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