」のレビュー

小野塚カホリ

文学っぽい作品集

ネタバレ
2023年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 若い時の恋愛って、いろいろキツイよね、と思わせる作品でした。
「釦」高校生の萌と女友達と、その彼氏。 センセーショナルな内容でしたが高校生でなければリアルにある事なのかも・・・ * 「OPUS XVI」作品番号16 姉妹の葛藤、というか妹の生きている証でした。 * 「スタハノフ運動」 ソ連で行われた労働生産性向上運動 しっかりしなくちゃ、と頑張る主人公が空回りしている感じでした。 * 「好きさ好きさ好きさ」 彼女は彼を好きだったのか、好きになりたかったのか・・・ * 「塀の上で」 16歳の陽花は彼氏がいるが行為ができない。 そんな時、田舎の叔父と・・・ この作品の彼女の葛藤とかしたたかさ、大人への導きなどが一番好きでした。
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