1巻はイライラ

かなりのΩはαに従え！強いαこそ至上主義風潮の内容です。その中で愛で番う二人と固執した考えから変わっていくという流れは良かったのですが、いかんせんΩの流星のキャラがオドオドし過ぎてハッキリしなくイラつきます。読むの読めようかと思うぐらいにオドオドさにイラつきました。1巻終わりには展開的にドキドキで盛り上がりましたけどね。
最終的に丸く平和に収まりましたが、全てを見据えていたっぽいお父さん、もしもこうならなかったらどうするつもりだったんだろう？まぁストーリー上必ずこうなるのですが、その達観さにモヤりました。Ωはαに愛されれば安定するはずだし幸せになれるはずなのに何か変だわとか疑問に感じているのに何もしないお母さんにもモヤる。
ちょっとわからなかったのは、流星は最終的にどういう覚悟をしていたのか？です。愛してる相手がいるのに他と結婚する覚悟をしたのか？義両親、特に義母から愛し合う二人は～云々散々言われているのに愛してもいない相手と結婚する覚悟を？自我が戻って愛しているのはどちらかハッキリしたなら義両親に言えば良いだろ？と流星に疑問だらけでした。そういうのもあってかなりのエキサイティング内容だったのにいまいちグイッと来なかったです。