水無月家の許嫁 ~十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。~
」のレビュー

水無月家の許嫁 ~十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。~

水辺チカ/友麻碧/花邑まい

ストーリーが深い

ネタバレ
2023年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 孤独となった六花が、一つの出会いを縁として水無月本家での生活を送るようになるというお話です。文也との関係がとても気になるところですが、3巻まではまず自身の生活の基盤となる場所や役割を固めることのほうが重要な場面のようで、ここまではヒロインの努力や頑張りが感じられるシーンが多くあると感じました。そのうちに、例えば一見して人間や動物ではなく「物」としてしか見えない媒体が言葉をしゃべるような不思議な場面が出てくるなど、全体的に深いストーリーが展開されている印象を受けます。
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