このレビューはネタバレを含みます▼
逃げた娘の代わりに見合いをしてくれと頼み、いざバレたら金目当ての女だったと切り捨てる叔父、それを許して見合いをさせる家族、部下の携帯を覗く上司、仕事を押し付ける同僚。
そして何よりも「自分さえ犠牲になれば、みんな幸せになる」と酔いしれる自己犠牲の塊のヒロインには、見ていてゾワゾワしました。
堅物なヒーローはヒロイン叔父の企みに騙されなくて良かったと思うけど、こんな何でも引き受けちゃうヒロインを嫁にしたらこれからも利用されそうで、守るのに大変そう。
何よりも諸悪の根源である叔父への徹底制裁がなかったのが、モヤッとしました。
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