絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される
」のレビュー

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される

朝香のりこ/*あいら*

今後次第かな…

ネタバレ
2023年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう話は好きだし、絵も綺麗なんだけど、何だろう…構成?ネーム?がちょっと拙いのかなあ?専門用語わからないけど。展開にメリハリがないというか単調に感じる場面、必要な描写を省いて話が飛んでるように感じる場面が多々あります。

例えば鈴蘭が池に飛び込むシーンとか、水に入る瞬間を描きそうなもんだけどそこはカットでいきなり水中のシーン描かれてるもんだから今イチ盛り上がりに欠けて見える気がするんだよ…。ルイスが鈴蘭襲うシーンもなんか緊迫感無い上に夜明はどっから出て来たの?ってくらい唐突に登場するし。

上手く説明できないけど、とにかく話が一本調子に見えるの何とかならないかなあ。

[追記]
3巻まで買って読んだけど、あれだ、どうも戦闘とかのスピード感や勢い、躍動感といった物が求められるシーンを描くのが苦手っぽい。その辺の不得手さがネーム、構図から描写まで全てにおいて表れてる。単調に感じた原因これだわ。

それ以外のシーンも描きたいとこだけ抽出して描いてるのか、話が繋がってないように思えたり、キャラが何の伏線もなく唐突な言動してるように感じる場面が多々でした。
相変わらず「話の骨子は面白いのに色々惜しい」感は否めない。
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