もう少し金貨に意味を持たせてほしかった





2023年10月13日
ドン底生活の主人公が、とあるエルフに金貨を1枚恵まれて、そこからの人生の好転を描く作品。
恩人のエルフ以外との出会いにも恵まれ、徐々に成長していくイストファの姿を見るのは、子供の成長を見守るのに似ている。
イストファの生来の性格の良さや根性が、金貨1枚をきっかけとして一気呵成に人生を好転するというのがよく描かれていると思う。
惜しむらくは、タイトルにもなっている「金貨1枚」というのをもう少し大切にして、物品の購入に制限をかけたり、終盤で伏線として回収するなりできれば、無二の印象を抱かせられたのではないか…という点。
物語の突然の結末も相まって、少し尻切れ蜻蛉な印象になってしまった。
恩人のエルフ以外との出会いにも恵まれ、徐々に成長していくイストファの姿を見るのは、子供の成長を見守るのに似ている。
イストファの生来の性格の良さや根性が、金貨1枚をきっかけとして一気呵成に人生を好転するというのがよく描かれていると思う。
惜しむらくは、タイトルにもなっている「金貨1枚」というのをもう少し大切にして、物品の購入に制限をかけたり、終盤で伏線として回収するなりできれば、無二の印象を抱かせられたのではないか…という点。
物語の突然の結末も相まって、少し尻切れ蜻蛉な印象になってしまった。

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くろり+す さん
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