天鏡のアルデラミン
」のレビュー

天鏡のアルデラミン

宇野朴人/竜徹/さんば挿

まだ途中なんですが

ネタバレ
2023年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的な意見になります。というか、こういう作品が個人的に嫌いなので批判的にはなります。はじめはとても面白かった。ただ、政治だなんだといろいろつけ加えた結果、どんどん嘘くさくなっていった。ファンタジーのリアリティって、実現したかもと思わせるところにある。たぶん三國志とかが好きで、昔の中国の官吏を、貴族にした感じにして宮廷と一緒に腐敗させて、近代の中央集権的な軍隊が存在って、それが並立する理由がわからず、好きなものを混ぜただけではないかと。というところをはじめはピックアップしないで軍記ものだったから面白かった。
途中から、古代中国と中世ヨーロッパ貴族とガンダム的な戦争の悲惨さみたいなのを政治面に焦点を当てて、どんどん嘘くさくなっていった。
そして個人的に嫌いなのが、ストーリー持ちを殺して感動を呼ぼうとしたり、メインキャラ殺してみたり。ネタ切れのストーリー延ばしかよと。一番はじめに出てきたヒロインがしぬ物語って。
途中までは面白かったですよ。個人的には途中からは残念な感じになって行ってますけど。
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