このレビューはネタバレを含みます▼
主人公のレイチェルが、ノアを好きっていう気持ちと、恋敵でもある余命幾ばくもない彼の姉、アリシアを大切にしたい、その矛盾をそれでも受け止め、前に進んでいくのがとても良かったです。
色々とあり ノアと結婚するのですが、アリシアの病気やノアの姉への恋心もあり、表に出せない……。いや、出そうよ!ノアに好きって言ってほしいよ!契約とはいえ夫婦になったんだもん。
タイトルの、「傍観者の恋」。
初めはレイチェルに当てはめているのかと思ったけど、作中ノアのことも指してそうだし(その時の演出がまたイイ!!)アリシアにも当てはまりそうな、そんな感じがしてます。
3人ともそれぞれに言えない秘密があるよね…。
レイチェルとノアは(読んでる側には)わかるけど、アリシアも何か隠してる気がするし。
w(( ≧Д≦)
最新刊まで買ったので、つづきが待ち遠しいです!
最終巻読みました!!!
号泣……です。
レイチェルもノアも晴れて本当の夫婦になり幸せなんだけど、若くして逝ってしまった姉であり親友のアリシアのことになるとまだ傷が全然癒えてなくて、でもお互いを支え合っていくところに涙…。
特にアリシアからの手紙に、読んでるこっちも泣きました。
原作とはレイチェルのモノローグの順番などが変えてありましたが、それがとっても自然で、クライマックスにふさわしかったです。
読んでいて感情の波にのまれると言うか、やはり3人とも互いに大事にしていた、大事に愛されていたということを再確認…。
素敵な物語を本当にありがとうごさまいました。
今流行りのキラキラ下絵柄ではないけど、時代や題材にはとっても合っていると思います。