このレビューはネタバレを含みます▼
他の方と同じく、ときめき続編目当てでの購入です。
が、思いの外表題作が気に入ってしまいました。
番外編2編は、楽しかったのですが、ちょっと期待していたよりは薄かったかな……という印象でした。
唯一の楽しみは、俊・ランゼのふたりきりのシーンかな。ただ、色々な人のその後がわかって嬉しかったのですが、せりふのみで片付けられてしまった感があり、少し物足りないかも。
ミッドナイトは、トゥナイト一部に出てきた類似シーンと見比べると、ちょっと感慨深いです。
…いやーでも思いがけず、表題作良かった!
ときめき続編は、他の方がレビューたくさんしてくれると思いますので、表題作について書かせて下さい。
5編全て好きですが、世斬・桜編と、光爽・ぼたん編がお気に入りです。
特に世斬・桜編は思わず泣いてしまいました…。桜さんが女性キャラの中でいちばん魅力的で、こんな風に自身も年齢を重ねたいです。
オチのベタベタさも、自身はかなり好きです(笑)
見た目が、リンゼ・ちょい大人アロン・筒井君+ジョルジュ÷2・真壁くん+日野くん÷2
・ちょいチップル…と思ってしまった私をお許し下さいw
あと、この五人の仲良さかげんもとっても好きです。
例えば、嵐ファンの方々は、彼らの仲良さげな姿にも好感持つようですね。その気持ち、こちらを読むと何となく解りますw
ときめき続編ばかりスポット当たりがちで、それは仕方ないのですが、良いですよ、表題作!!
読み方としては、まず表題作をすっ飛ばして、続編の読後、じっくり読んでみるのがお勧めで、とても良いです。
ちなみに私は、表題作の『if-』を読む頻度の方が、ときめき続編より高くなってしまいました。こういう人もいます(笑)