このレビューはネタバレを含みます▼
幼馴染だった3人、それぞれの国で王になるアステラとリオ、なれないドルク。でも、そのなれないはずのドルクが、王に。王である兄が、アステラの父に殺められてしまったから。そして、アステラの父も亡くなり、自国から逃げたアステラは、無理矢理ドルクの側室に。アステラの父は、何故ドルクの兄を殺め、命を絶ったのか…、サスペンスなファンタジー？ファンタジーなサスペンスです。
もの凄く練り込まれた謎がある、と言う感じではないです。 BLと謎解きのバランスでは、BL要素がかなり強めかと思います。重い出だしですが、全体的にライトで、都合良いな〜が多分にありますので、深刻にはなりません。エッチは多くて、攻めのドルクの執着が強く、濃いです。修正も甘めで、そっち目的でも、楽しめるかと思います。受けのアステラが、王になるはずだったのに、完全なるヒロインになっているので、少女漫画のような雰囲気も感じました。相対的に☆4にしてますが、満足です。
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