ハッピー・オブ・ジ・エンド
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ハッピー・オブ・ジ・エンド

おげれつたなか

ふぁ〜 この感情をどうしたら⁉

ネタバレ
2023年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっと、やっと読めました‼おげれつ先生だし、コレもう1巻の表紙を見た時からから『神作確定』だったので、発刊の度に買いつつ何度も読みそうになった自分に「待て待て!今ここで途中まで読んではかえって自分が辛くなるぞ。完結まで我慢するんだ!」と喝をいれつつ完結を待ち侘びました。そしてついに…ついに読む時が…❗あぁ〜やはり良かった(泣)それぞれに(ちょっとハードさの比重が違いすぎるけども)辛い思いを抱えつつ中盤の束の間の二人の幸せが…(泣泣)一見凄く幸せそうに見えて、しかしその幸せが薄氷の上に在る感……得体の知れない(マヤだけど…)恐怖を感じつつお互いがどんどん大切になって行っているのが凄く切ない😢もう、ストーリの方にどっぷり持っていかれすぎて、流石の濡場とかいっぱいあったけどストーリーの流れの一部という受け止めになっていました。最終的には誰からも何からも逃げ隠れする必要無く二人で穏やかに生きていけるようになって本当に良かった…(涙)あとがきに『マヤも幸せにしてあげてください』という心優しい読者さんが沢山居たそうですが、正直私はマヤの結末にホッとしてしまいました。(その後の遺書めいたものの話とか境遇には同情もしましたが、やはり彼の行いは許されるものでは無いと思う)一旦(物理的に)離れ離れになったふたりに接点を持たせるもっていき方も上手いなぁ…と思いました。作品展のあの最後の写真は…もうどんな言葉より心に響きました。後ろ姿描写しか無かったハオレンもきっと号泣だった事でしょう…
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