このレビューはネタバレを含みます▼
深く丁寧に描かれていて、すごく良かったです!
8才年上攻めの旭が、見た目も中身も素敵。包容力ある成熟した大人の魅力で、大好きになりました。
前作『チェンジワールド』で、好きになれなかった穂積匡人のウザがらみや歪みや拗れの理由がよくわかりました。匡人は、旭を好きになって苦しみながら、どんどん可愛い魅力的な人になっていきます。
2人のトラウマを2人で寄り添って克服していくところがとても良かったです。
エンゲージのナルも、不思議感と謎を振りまいていました!
高評価の本作が読みたくて、さよならゲーム⇒チェンジワールドと読み進めてきましたが、このシリーズ、どんどん良くなってきます!本作は、恋愛BL以上の素晴らしいヒューマンドラマへの序章といえます。