このレビューはネタバレを含みます▼
そもそも設定が斬新です。そして物語の基礎に家族愛があります。恋愛ではない家族愛です。マイ・ロード(ディーン=ノスフエラトゥ)とアリスが、転生を確認しあい 再会を認識した場面は涙を禁じ得ませんでした。願わくはドロテアがアリスの妹ではありませんように。7巻が新刊で出たばかりですが、もう次巻が待ち遠しいです。ちなみに女の子たくさん出てきますが、全然邪魔ではなくハーレムっぽさもありません。
マイ・ロードの本名を忠実に書こうとするとはじかれます。最初省略しましたがやっぱり違和感があったので「ェ」を「エ」で入力したらいけました。そういう意味でないときにはじかれるって・・機械的な作業とわかっていてもいい気持ちはしないですね。*****9巻まで来ました。p145の旅立ちのときに「レミーはマーサを守るように」と言っているコマがなんだかとても好きです。三者の絆や愛情や、描かれていない日常までがそこにあるようで胸が和やかに満たされました。この先も楽しみに読んでいきたいです。