きみとレストラン
」のレビュー

きみとレストラン

鶴ゆみか

悲しみを乗り越えて

ネタバレ
2023年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大切な人が急に自分の目の前からいなくなってしまうというのは、とてつもなくショックを受ける出来事だと思います。歌の場合、その後もきみ君がユーレイとして傍にいる描写があることにより悲しみの感情はいくぶん和らいでいる気がしますし、念願だったレストランも開店にこぎ着けたのは良かったと思います。ただ1巻を読んだ時点ではほのぼのした雰囲気が感じられるのですが、3巻まで読むとかなり核心的な内容に踏み込まれており、これまでとはまた異なった感情の印象を味わえるストーリーだといえます。
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