バケモノとケダモノ
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バケモノとケダモノ

蓮地

多幸感がヤバい

ネタバレ
2023年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人外ものBLでは一、二を争うくらい好きな本作。見た目の醜さから人を避け森でひっそり暮らしていたバケモノカヴォとたまたま森に入ったスケコマシおじさんリアンのお話。カヴォがピュアピュアの忠犬くんなのに対し、リアンが飄々としていて何枚も上手なのがとても相性ピッタリだし、カヴォの一途だけど相手を思いやれるところがバケモノだけど聖人過ぎてかわいくてたまらなくなるんですよ!リアンについてはあまり書きすぎるとネタバレになるので書きませんが、話が解決してからの雪のシーンが堪らなく大好きで、あそこが2人はこれからこうやって日々を幸せに過ごすんだろうなと思わせてくれて読んだ後ほっこり。絵もすっきりの読みやすいし、人外ものとしてもイケオジものとしてもファンタジーとしても楽しめて大満足でした!
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