このレビューはネタバレを含みます▼
(BL小説)高岡さん買い&斑目さんの表紙一目惚れ買いです。
→→なのに表紙の次頁イラストにヒエェェですよ笑
ニライカナイ(1:道連れ→ 2: 徒花 →3: 寵姫 →4: 初戀)
祖父が遺した骨董店'青嵐'の二代目店主伊織は、二年前から水虎のたまと同居中。物を浄化する手を持つ伊織と彼を護るたまとの孤独を癒すひっそりとした生活から、一変する壮絶な話です。
地獄での出来事は結構グロいんですが、伊織ターンは彼の図太い精神が飄々としているのでスルスルと読め、たまターンは伊織視点なのでウゲーでしたが、それでもチビらずすんなりと読めました。
互いを想い合う一心で地獄の拷問に耐える二人の絆の説得力が、冒頭のエピでは弱くて残念でした。凛々しい水虎のエピももっと読みたかったです。最後はウソの様にエロエロなバカップル化でめでたしめでたし!!お次2作目は叔父さん編〜