ひとつあかりの下で
」のレビュー

ひとつあかりの下で

ココミ

ほのぼの

ネタバレ
2023年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ・146P。
自意識過剰な勘違い(思い込み?)から気になり始めて恋心へ。2本のレールが並走し、ゆっくりと重なり1つの線になる様な、「ロスタイムに餞を」でも思いましたが時間の経過を描くのが上手な作家さんだなーと。ページ数の割に満足度が高いです。言葉にしないで、察してよ!!感のあるツンな燈と、女に不自由してこなかった故にちょっと不遜な太一のその後へ思いを馳せたくなる作品です。
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