林檎と蜂蜜walk
」のレビュー

林檎と蜂蜜walk

宮川匡代

感慨深いけど現実感なさすぎる

ネタバレ
2023年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初のシリーズの1巻が刊行されたとき、将来はUNICEFで働くことを夢見る大学1年生でした。このシリーズが始まったとき、初めて国連機関でのポストを経てアフリカに赴任してました。今はUNDPに移って管理職になりました。まさか、大西くんがUNHCRで働く展開になるなどとは想像もしてなかったので、この二人の時の流れと自分の人生の変遷を重ね合わせて感慨深いです。ただ、現役の国連職員からすると難民キャンプやUNHCRでの業務の描写、大西くんの同僚のキャラクターに現実感がなさすぎて苦笑。
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