ひとつやね
」のレビュー

ひとつやね

神楽坂はん子

面白かったです。

2013年11月2日
神楽坂はん子さんの長編作がすごく好きで良く読んでいたのですが、こちらの作品は短編集との事で、気にはなっていたのですが、しばらくお気に入りに入れていました。でもやっぱり気になる!と購入してみたところ…面白かった( ´∀`)!
表題作(1‐5話)、ドラ○○ん息子(笑)の賢介君と子持ちやもめの慧さんが、お互いに相手が自分で良いのかなぁと考えながらも家族になっていく姿が良かったです。(と言ってもそんなにシリアスじゃないです。そこも良し。)あと、一番最後の「室温25℃」も好きな感じでしたー。ツンデレどM作家と、隠れどS編集者。そこには確かに愛があるかと。
好き嫌いあるかな~うーん。。一冊買いでも損はないと思いますが、短編集だしなー、と思う方は表題作だけでも良いかと思います。ちなみにその他短編は、異国モノや擬人化、ソフトSM(上記とは別話)、など、です。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!