このレビューはネタバレを含みます▼
漫画の続きが気になって原作にきました。
もうこのすれ違い、両片思いのムズムズにやにやのじれったさ……!!
苦しい(と本人たちは思ってる)恋心の場面と、アリシアを大切に思う友情の重さ、大事さに涙しながら読みました。
レイチェルは自分で、アリシアを大事だと思う心と、それでもそれはノアを喜ばせたいからなのか。
と葛藤する場面もありますが、アリシアを亡くしたあと、些細な思い出、日常の中で彼女を思い出し、壊れてしまうのではないかと読んでいて心配になるくらいアリシアを大事にしていたのが伝わってきて、彼女たちの絆の深さ、思いの強さに何回も泣きました。
本編ストーリーのラストは畳み掛けるようなどんでん返し?ネタバラシ?で一気にハピエンで、こちらもレイチェルを通して物語を読んでいた身には嬉しいラストでした。
タイトルはノア視点でのラストの一文で、とても素敵だなと思ったので。
この決意のもと、ディナーを食べている時、きっと、ノアの心臓はドキンコしてたんだろうなぁとニヤつきました。
とってもオススメです。