王様って書いて“へんたい”と読む





2013年11月11日
たぶん、そういうことかと。気に入った場末の歌姫をラチって関係持って、自分好みに啼くようにエッチ教育? には余念がないとか、真性の変態さんです。側近は大変や。主人公はとっても素直で、歌うことが大大大好きって純真。王様の色気にクラクラしながらも、しっかり自分を持って思考してる。そんなイイコを…ヘンタイ王様は…楽器のバイオリン型の拘束具で身体の自由を奪い、バイオリンの弓で主人公の乳○をなぶり、喘ぎ声を聴いて悦に入ってるなんて(このシーンは強く印象に残ると思います)。それもこれも溺愛してるからって。好きですとも、こういう話。嬉々として読み進めましたよ。著者の描く女性はシャンとしていて、男性はヘンタイ溺愛執着絶倫野郎なのがいいですね。ただ、気にならない程度ですか、他の作品で見たような気がする場面、言い回しがちらほら。全体的に完成度が高いので、この著者の話は買いだと思ってます。

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