パーフェクトワールド
」のレビュー

パーフェクトワールド

有賀リエ

泣いてしまった・・・

ネタバレ
2023年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマや映画にもなったなー、読んでみようかと軽い気持ちで読み始めましたが
読み進めていくうちにだんだんと引き込まれていきました。
脊椎損傷の方は合併症を引き起こしやすくなること、褥瘡になるということ、腎不全にる可能性が高くなるということを初めてしりました。
歩けなくなる絶望だけでなく日々に命の危険があり、それを支える周りの人に
こんな自分と一緒にいたら不幸になってしまうのではないかと思ってしまう。
そのために別れを決意してしまう。マンガの中で樹が「障害を持っているものは人を愛してはいけないのか、愛されることは許されないのか」「自分は幸せになりたい」と
本心を言うセリフが心が締め付けられる。
つぐみの父親は付き合いを反対するけど、親の気持ちもわからなくはないが
どう生きてどんな人と一生を添い遂げるかは親が決めることではなく、つぐみ自身が決めたことなら応戦して!!と何度思ったことか。
9巻までしか読んでいませんが、涙なしでは読めません。
12巻まであるので続きを読みたいと思います。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!