このレビューはネタバレを含みます▼
ナツメ先生の絵や範囲気が好きなので、作者買いですが、☆3.5くらい。
悪くないですが、ファンタジックな要素が色々入っていて、やや盛り込みすぎかなぁと。超現実的な設定なので、あまり気持ちが入り込むことはありませんでした。
人ならざるものに変身できる琥士郎を、幼い頃から拾って養育している元ヤクザの源慈。やがて、美しく成長した琥士郎の元に、家族だと名乗る者が迎えに来る。
何をもってしても、愛するものとただ共にありたいと願う琥士郎の一途さは潔く、美しかったです。
しかし、モフモフがなくなっちゃうのはとても残念だなぁ。