このレビューはネタバレを含みます▼
先生と生徒と先生と…えええ？
プライベートなことを何も教えてくれないのは、ただの生徒としか思ってないから？
それでも暴こうとするのは、執着？恋？
過去を知った上での言動と、決断と、そしてそれぞれの揺れる心…
どれも切ない。程良いテンポと情報量で、置き去りになった気持ちと、時間の流れと、向き合おうとすることが、読む者のことも置き去りにしないギリギリのところで進んでいて、それがさらに切なさを増幅する。
特に、2巻の後半の書き下ろし？がまた切ない。なんとも言えない切なさと寂しさで、胸がギュッとなった。
ああもう、語彙が無くて、うまく説明できないけど、みんな可愛いんだよな。切ないんだよな。絵がとにかく好き。で、早く続きが読みたい。
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