このレビューはネタバレを含みます▼
読み始めた時は、無理難題の10の条件を出してきた高慢な王太子が徐々にヒロインに懐柔されていき、やがて恋に落ちてしまうというありきたりなストーリーに違いないと高を括っていましたが、読み進んでいくと捻りの効いたドキドキの展開が待っていたので、とても良い意味で予想を裏切られましたね〜。まさかの三角関係ぼっ発で、どんどん読者が目を離せなくなってしまうという趣向に、作者様のセンスを感じました。
個人的にはエディの初恋が実って欲しい気持ちがあるのですが、優しくて兄思いのジョアンも非常に捨てがたく、自分が想いを寄せられているわけでもないのに、なんだかとても悩ましいです(笑)!ヒロインの最終的な選択が気になる〜!!