雪融けのオークショニア
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雪融けのオークショニア

寺崎昴/兼守美行

歌麿、応挙、探幽、若冲…

ネタバレ
2023年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ にわか日本画好きとして、とても楽しい世界観でしたー!!
でも、応挙知らないのはちょっと無理がないかい??
だったら、蘆雪で良かったんじゃないのかー!!って、変なとこに拘りが残ってしまいました。

お父さんとの和解。
最初、そんなあっさり??と思ったりもしたんですが、それが親子なのかな。とも改めて血の濃さみたいなのを実感しました。多分、これが戸籍上の親子なら話も変わってくるんでしょう。
実際には、血の繋がりがあっても和解できない人もいるんだろうけど、なんとなく感覚的に、スッと理解できました。

最後の部分が、あっさりくっつく。ってパターンが割と王道だとは思うんですが、この作品は良かった!!
最後の最後まで、丁寧に距離を縮められていく姿にドキドキしたー

欲を言えば、違うイラストが良かったかな。。
私の脳内では勝手に笠井先生風で再現されてましたー


虫がなく描写がすごく綺麗で、そこが一番印象に残ったなぁ
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