このレビューはネタバレを含みます▼
最初タイトル婚約破棄までの10日間とはどう言う意味合いか気になり試し読みしてから全部読みました。
少しサスペンス風ヒロインは記憶喪失になる前は横暴な悪女で自ら階段から落ち怪我と記憶が全て無くし多重人格者の様に人柄が変わり心優しくか弱い人となりヒーローも戸惑い以前は悪女だったので、婚約破棄しようと手続きをしていて、ヒロインの父親の承諾を取り提出すれば終わりの関係だけど、何かきな臭いヒーローの平民のいとこが絡んでいて、ヒーローの祖母とは良好な関係だし本当に事故だったのか不思議だったが解明出来て良かったけど、ハッキリ言ってヒーローのいとこは殺人未遂だったけれど、貴族の令嬢を貶めたんだから普通なら犯罪者祖母の宝石も取って売捌いてたんだから減刑なのに修道院行きなんて生優し過ぎヒロインが望んだ事だけど、反省無しの態度だしそれにヒロインのこれまでの生い立ちヒロイン家族達や毒侍女もそのままなんて、成敗して欲しかった。
ヒロインがあまりに今まで可哀想でしたが、婚約破棄はしたけれど未来は幸せになるでしょうね。
親戚のお爺さんの養女になり良かった。
お爺さんとヒロインは夢を見るのは、ヒロインは転生者ですね。夢では無くお爺さんの亡くなった妹で本来の性格お転婆だけど、人を思いやる優しい女性だったのでそのままの人格に戻れたのかな?と思います。
凄く心温まる話でしたし、ヒロインの生い立ちや前世の最後の話は泣けました。