一晩だけあなたを私にください~エリート御曹司と秘密の切愛懐妊~
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一晩だけあなたを私にください~エリート御曹司と秘密の切愛懐妊~

いちかわ有花/滝井みらん

2巻までは凄く良かったのに…

ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻が出るのを楽しみに待ち過ぎたせいか、最終巻が駆け足過ぎるのと都合よく行き過ぎに感じて興醒めしました。

松本一家がクズすぎるのは良いとして(そういう立ち位置だし)娘が襲われかけて不登校になった原因だと知っても結婚を強行しようとする父親、松本一家が失脚して融資先も変わって結婚無くなったのに娘への怒りを収めず、謝罪や父親なりの苦悩とかのシーンも皆無なので父親がただの毒親で終わってる事にモヤモヤ。

そして好きな人が御曹司だったから、三千万円の融資が一発解決しただけで、結局は松本同様身請け代わりの融資みたいになってるし。
松本の事が解決してからは、一気にセレブ生活になってうふふアハハ〜って地獄からの浮かれっぷりにドン引きだし。

結婚前から妊娠してて、その娘には沖田家から実家の家業に三千万円即融資って、沖田家からしたら物凄くヤバい女に息子が捕まったようにしか見えない。
そんなに大きな会社なのにそんなヤバい嫁が来ることのわだかまりは?
跡継ぎ生まれるし、怜がベタ惚れだからオッケーなのか?

結局3巻が最悪過ぎて、2巻まではかなり良かったのにめちゃくちゃ残念でした。
買った事を後悔するレベルでした。
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