愛を待つ桜 エリート弁護士、偽りの結婚と秘密の息子
」のレビュー

愛を待つ桜 エリート弁護士、偽りの結婚と秘密の息子

御堂志生/さばるどろ

自分史上、最低最悪のヒーローだった

ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんで、このクズ男が最後には許されてヒロインと幸せな結婚ができたのか疑問。
ヒロインに対する数々の暴言は見るに耐えなくて何度も読むのやめたくなった。
ヒロインはハラスメントで訴えていいレベルよね。
そのくせ、被害妄想で悲劇のヒーローぶってるのもイラっとする。
いい年して妻や我が子に対する覚悟もゼロ、好きな女の言葉は信じないのに愚弟の言葉は疑いもしない軽率な弁護士、自分の子を妊娠したヒロインを罵倒し捨てたのに2度も性悪女とはあっさり結婚、最初から最後まで良いとこなしの近年稀に見るクズなヒーローでした。
魅力ゼロで普通なら当て馬ポジのボンボンだと思う。
事故に遭ったヒロインが何ヶ月も目覚めないとかなら
良かったのに。
被害妄想なヒーローのせいで、ヒロインが何年も何度も傷つけられたなのだから、もっとヒーローを後悔で苦しませないと許せない。ヒロインも簡単に許し過ぎ。
2度目の結婚相手の性悪女に制裁なしなのもモヤモヤするし、クズ男と合わせて読後感悪かった。
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