このレビューはネタバレを含みます▼
他の方のレビューを読んで納得したと言うか同感しました。ダラダラと同じような内容を繰り返す割に内容が薄い。その筆頭が中々姿を現さない王太子妃の存在。チラチラ見せはするけど匂わすだけで何かあったみたいな幼稚でお粗末な嫌がらせ。しかも何故平民や下級貴族であろう教師が公爵令嬢を呼び捨てにしたり暴言を吐けるのか?そもそもそこまでおかしくなっているにもかかわらずなにやってんの国王。おかしな言動や行動を繰り返す嫁とバカ息子や側近なんて何かあってからじゃ遅いだろうに、さっさと拘束して謹慎なり投獄なりすれば良いじゃん。それにヒロインの兄、何が優秀なの?王太子妃の妄想にアッサリ唆されて、実の妹を散々苦しめてやっと国王が動いてバカ嫁、バカ息子、側近、バカ嫁に感化されたバカ貴族に断罪が行われて初めて気づくとか有り得なくね?もうタイトル変えた方が良いかもとか読んでて思いましたよ。だってどう見たって悪い魔女じゃないですか、王太子妃。王太子も書かれてなかったけれど転生者っぽいし。しかもゲームの内容まで把握してるっぽい。断罪の内容もお粗末。ノベルズだから高い金額出して2巻まで買ったのにこんな薄っぺらい内容だとちょっと腹立ちますね。何もかもが中途半端で意味不明。断罪の場で加害者と被害者が完全に入れ替わってしまったわけで、その後の加害者側の事は完全スルーだし、被害者側であるヒロイン達の事も曖昧すぎる。いやぁ、これ程始めから最後までモヤモヤする作品は類をみないですよ。高いお金出す価値有りますか?編集さん達はこれを読んで何を良しとしたんでしょうか?とにかく疲れたの一言に尽きます。