このレビューはネタバレを含みます▼
民間傭兵派遣会社エージェントのパートナー、プロフェットとトムが新パートナーとなるところからのお話。プロフ元カレ弟殺害の真相、二人の暗い過去や上司や同僚との絡み。そして過去の因縁や謎の単独スパイ登場と内容は盛りだくさんですが面白い。
まず1巻:プロフェットの背景でしたが…これはPTSDなるわと。重いです。そして痛々しくて切ないし…これは先の展開が気になりますね。あと気になるキャラもいますし。まだ未完ですが、どうにも止まらず続きも買っちゃいました。
2巻:トムの過去編のようで気になりますが…こちらもやはり重かった。反発しながらも惹かれあう定番バディものと思いきや、案外さらりとエロにいき、しかもナチュラルにリバってました。最初はお互い悪態ついたりしていたのが次第に信頼関係が…ああ、どうなる。
3巻:軽口叩いていても言葉や態度が柔らかくなってきていて、お互いの思いやりにグッときたり甘い雰囲気になってきたりと楽しくなってきます。じわじわと甘やかさがいい感じになってきましたよ。4巻はよくださいませと。
そしてこれ、なんとマルとキリアンのスピン3部作もあるの?翻訳版は出ないのかな~是非とも読みたいですな