悪役令嬢が配役ミスの聖女になりました【完全版】
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悪役令嬢が配役ミスの聖女になりました【完全版】

violet/ケケ庵

内容はあらすじに書かれているまま…ただ…

ネタバレ
2023年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公に知性も危機感もなく魅力がない。聖女バレで自由なくなると言いながら、即バラす。恋人作りたいから聖女にはならないと言ってしまう。少女らしい細やかな願い、と言えますが自身の力のほどを知り、不死の軍団も作れる発言をする人物が言うには頭の軽い印象。心の内に秘めたる野望くらいが良かったかな。もしくは女優設定活かして、力は隠して演技力で乗り切るとか?そんなお花畑発言を、聖女の重要性を知る登場人物達が疑問も警戒もせず受け入れる…この国大丈夫か?とブーメラン。読めばわかる。そして原作ヒロインの言動に疑問を感じず、あざといだけで終わらせてしまう。あざといだけで人を嫌うとかイジメっ子気質か何かですか?原作と性格が、と疑問に思うだけでも人物やお話に説得力が出てきたりするものですが。まあ、同族嫌悪かな。原作ヒロインと主人公は似た者同士感があるので、あざとさとか、恋というより男選んでる感じとか、主人公は特に目移り具合が酷い。安定した生活が送れて自分だけを愛してくれる素敵な旦那様、見目麗しき愛人、友達感覚で付き合える恋人。読んでるとこんな感想が出てしまう。こんな感じでキャラの魅力はなくなり、ストーリーは薄っぺらく感じ、読む気は削がれ、それなりの値段で無駄な時間を買わせて頂きましてありがとうございます!
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