娘がいじめをしていました
」のレビュー

娘がいじめをしていました

しろやぎ秋吾

一冊でお腹いっぱいになる内容

2023年11月25日
一冊でよく加害者と被害者とそれを取り巻く部外者を描いているなと思った。それぞれの側面に共感した。いじめって本当に良くない事だけど、いじめを起こすのが人間だから永遠に残る問題なのかな、、
1番この作品の中で胸糞が悪かったのは、役に立たない被、加害者の父親達と同級生の親達。
父親って何のためにいるんだろう。なんで子供と母親が無条件にセットなんだろう。余計なことしかできないのならいらないじゃん。部外者は騒ぎ立てる前にやることがあるだろう。共犯になっている可能性を何故気付けないんだろう。自分の子供は大丈夫と思いたいのは分かるがお前達が吐いた言葉は自分達にも言えるんじゃないのか?何も救いがない。ただただ子供達がかわいそうだった。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!