赤い靴に踊らされていたのは誰？

ネタバレ

2023年11月25日

このレビューはネタバレを含みます▼ 痛々しくてつらいのに、読み進めてしまう。力のある物語。薬漬けになってカラダを使ってまで、「アダムのアバルキン」の広告塔であろうとするユーリ。狂っていくユーリとアダムの関係に、のめり込むように読んでいた。ただ、ラストがあまりにもハッピーエンドすぎた。描かれていないだけかもしれないが、病んでしまった精神はそう簡単には治らないと思う。ちょっと興醒めしてしまった。

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ウライさん

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