“悠優”の追放魔法使いと幼なじみな森の女神様。
」のレビュー

“悠優”の追放魔法使いと幼なじみな森の女神様。

kaede7/村上ゆいち

好みじゃなかった

ネタバレ
2023年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジャンル的にスローライフ系はファンタジーとして好きじゃない。それなら読むなという話だけど、セールなので読んでみた。魔法を使ってリアルにある系の農業的なものを混ぜて書く、リアルにある技術の説明を魔法を混ぜて詳しく述べて、を読む意味がわからず、序盤でギブアップしてしまった。
追放されるのも納得な感じの主人公だし、女神様を連れて帰れない理由とかもなんか卑屈でカッコ悪いし、自身は能力無いけど加護でタナボタ的な。能力低いけどプライドが高いってのは普通はモブとか敵役ですがな。あとは他力本願なのに命はむやみに奪わないとか身の丈に合わない望みな性格も。理想高い無能とかって、物語だと敵役か脚を引っ張るいらん味方キャラの設定でしょ、普通は。そういう、普通はうまくいかないだろう主人公がうまくいく物語の違和感がはじめの方からあって、物語に入り込めずにギブアップしてしまった。
それに設定の説明描写が多くて、あとはなんかよくわからずハーレムっぽく惚れてる女の子とじゃれあい的なものが分量の多くをしめていて、なんかとても没入できないというか。
小説賞をとっただけあって文章に欠点は無いのだろうけれど。
個人的に好みではないジャンルだったということで。良さがよくわからん。
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