年下の執着愛が成就した

ネタバレ

2023年11月29日

このレビューはネタバレを含みます▼ 1冊全て表題作。受けは、大学生(留年)の壱晴、攻めは失恋したらしいイケメンの臣。
全話通して壱晴の心の声も実際の喋りも止まることが無い。羞恥からエチの時も実況中継するので、臣に止められていたのが笑える。
臣は凄いイケメンだけど変わり者。冒頭で失恋して駅で会った人を温泉旅行に誘うけど、本当は子供の頃の夏休みに遊んだ壱晴が忘れられず、SNSで壱晴を見つけると、彼の好みを把握してイケメンになって会いに来たストーカー気質。
高級旅館で温泉を満喫したり誤解があってバタバタしたり、誤解が解ければ激しめな仲直りエッチする。旅館にいる二日間で、ほぼ初対面認識だった壱晴と両想いになる臣の策略とか壱晴の好みの男になるための努力が実って凄い。軽くストーカーだけど、壱晴を大切にしてるから溺愛と言える。旅行先から日常に戻ってもちゃんと気持ちが覚める事無く好きでいて、最後まで面白カップルのままハイテンションで楽しかった。

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さゆさん

(女性/40代) 総レビュー数：89件

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