熱砂の鷹と氷の花
」のレビュー

熱砂の鷹と氷の花

石原ひな子

暴君?

2013年12月29日
この作者さんは、立場の違いとか文化の違いとかからくるすれ違いや葛藤を描くのがうまいなぁと思います。
この作品のシャリフの横暴っぷりも潔いほどで、対する優の頑なな態度もまた徹底しています。紹介文にもあるように最初は強制された関係ですが、重ねていく中でどう変化していくのかというのが焦点になっています。そのためエロはシーンの回数も多いですし、最中の心理もまた展開上大切であることもあり、描写も濃いめです。
ただ、なぜ惹かれていくのかというところが若干わかりにくいかなぁ…
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