このレビューはネタバレを含みます▼
全・１９４ｐ。
４つの短編。１、２話目とやるせない、切ないお話し。３、４話目はラブ…コ、メ？独特な雰囲気のある作品なので１０年経っても古臭くはならない、いつ読んでも変わらない世界観に魅せられます。特に読後、感情を引きずられるのは表題作。前半・後編と読み進むにつれ澄んだ音から耳鳴り、しとしとと止まない雨の音。目で見て読んでいるのに音が聞こえる様な不思議な感覚。素晴らしい作品なのですが、修正…、修正って色々と有りますが誰が決めるんでしょうかね。魅力を損なう修正には脱力してしまいます。
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