聖女になるので二度目の人生は勝手にさせてもらいます
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聖女になるので二度目の人生は勝手にさせてもらいます

小々森鵺/新山サホ/羽公

元執事が、どうしてその考えになるのか?

ネタバレ
2023年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前世500年前の記憶を持って生まれ変わっているひとが、今世で取り敢えず3人はいます。多いなって思いましたが、当時のすれ違いや誤解が解決していくので、良いかと。その中で元執事のバウアーが、ちょっとよくわからない?今世で、公爵家なのでそれなりの位置にいますが、前世で、家門が繁栄出来なかったのが心残りと、思っている場面があるんですが、今世は公爵家なので、王子と娘結婚させて更に…ってのは、まぁわかりますが、前世は執事なので、家門がとか関係ないかと?ユジーンを上手く操ったとしても、自分の家ではないので、結局セシルもユジーンも失くなってしまい、だったら小さいテオを操った方が楽だったのでは?と思ってしまう。また、今世でも何故かアイグナー公爵が一番にキィーファとリズの事に気付き動いてる。しかも自分の娘は、やらかして王子とはもう結婚できないのに、別のエミリアを煽りリズに精神的攻撃を…。なんで?セシルも、リズも関係なくない?4巻まで読んでもう既に、聖女と王子ではなく、公爵の考えや、ユジーンへの執着が気になります。
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