このレビューはネタバレを含みます▼
恋愛不感症なバリキャリのOLヒロインはソリの合わない後輩に絡まれながらも仕事に邁進していた。そんなある日欲求不満をつい同期に漏らしてしまい、セ/フレ契約を結ぶことに…という話。作者買いですが、今作はつんのめる程ではありませんでした。というのも、パクリとまでは言えなくても、どこかで読んだことのあるエピソードや台詞があちこちに散見され、その度にすんとなりました。それにヒロインはバリキャリでサバサバしてる様で恋愛面ではかなり湿っぽい所があり、読んでいてしんどかったです。あれだけ好き好き言われてて気づかないとか鈍感にも程があります。ようやく出てきた最後のヒーローsideに救われました。てか、下の名前も知らない男子生徒にそんな思い入れある？そんな生徒のためにわざわざ同窓会行くかな？もっと言えば、彼女のために自分の全てを変えたっていうくだりもどこかで見ました。イケイケドンドンな現在のヒーローは凄く好きなので作品としてイマイチだったのが残念でした。
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