異世界召還とかじゃないと思ったのに

ネタバレ

2023年12月4日

このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界召還はさ、そもそも言葉が通じる理屈付けが難しいし、ゲームの世界に入り込んだとして、それはリアルなのか？的な根本的な課題があるわけで。日本語が通じる異世界とかいう設定が出てきて残念感が出て、読むのやめた。
だって日本語が育ったのは日本だからだよ。気候、文化が異なる、そもそも世界の根源が異なる異世界で同じ言語になるわけなくてさ。今だって日本の風土とか文化から新しい言葉とかできていくわけで。
ファンタジーは好きだけど、召還だ転生だっていうのが嫌いな読者もたぶんけっこういるわけで。
避けて当たるとブルーになる。その辺までは荒いけど、まあ読めるライトノベルだったので、そういう急展開がアリな人なら読めるかな。物語を読む人間は萎えたらもう無理って人が多いと思うから変な急展開はやめたらいいと思うけど。同じパターンで飽きるほうが、変な展開に萎えてもう無理より全然マシでしょうと言いたい作品。

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ひきさん

(男性/40代) 総レビュー数：347件

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