このレビューはネタバレを含みます▼
九重さんの安定した絵と違い、続(実質10巻目)以降からはキャラデザがコロコロとかわってしまい、「これ、誰だっけ?」となることが多くなりました。
そのため、原作をチェックしながら読む始末。
そうなると面白みが半減してしまいます。
続けて読むか、原作どまりになるか悩むところです。
ストーリーは、「ポーションにこだわる必要はあったのか?」というもの。
聖水でも、魔法水でも。別のものでも良かったのでは?
ポーションとは液体の薬のことだけど、薬ではないものも『ポーション』と言ってますよね。
それに、あんなに何本もガバガバのんで大丈夫なのかも気になりますね。
主人公は平気でも……一般人には副作用があるかも。
薬なのですから。
うーん、チートすぎるかな。
よくある、一般人がテイマーした魔物や妖精たちに助けられて、という部分がない分、無敵というより怖いかも。
タイトルからほのぼの系(ハズレポーションの話のような)と同じかと思ったけど、全然そんな話ではありませんでした。
どちらかというと「俺(私)TUEEEE」系ですね。
アニメ化で読み始めた人がいるでしょう。
とりあえず9巻まではおすすめします。
それ以降はハズレでもよければ割引きで購入した方がいいでしょうね。
絵が安定しないのも、後任という重圧にアニメ化というプレッシャーで慣れていないからかもしれません。
私も今は様子見ですし。
ただ、キャラデザは一定させて欲しいかな。