JKハルは異世界で娼婦になった
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JKハルは異世界で娼婦になった

平鳥 コウ/山田J太

え!?これで終わり??????

ネタバレ
2023年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説未読です。
最終巻を読んでの感想です。6巻までは本当に面白かったです。よくある陰キャだけど転生して俺最強主人公ではなく、等身大のJKが男尊女卑の異世界で理不尽な目に会いながらも娼婦として逞しく生き抜いていく。地に足ついた生活を送りつつ、しっかり神様からはチートの能力を授かっていたというなろうの要素がいい具合に物語にアクセントを加えているなと思いました。
正直6巻までだったら圧倒的星5をつけていると思います。

だけど…7巻…!?え?!これで終わりなの、?
勿論7巻も面白かったです。キヨリの成長や千葉のちょっと可愛らしい顔が見れたり。シクラソさんの転生先はハルの子供だったりするのかな…?だったらいいななんて思える展開もあったり。ただ、あまりにも駆け足で終わってしまったので打ち切り感が拭えない印象でした。小説は読んだことがないのですが、同じような終わり方なのでしょうか。おじさんとはこれで終わりなの?この作品にスッキリ爽快!を求めることがお門違いなのかもしれませんが、終わり方に少しモヤモヤしてしまいました。
続編を今か今かと楽しみにしていた分、少し拍子抜けした感じでした。

それでも、作品の雰囲気や絵柄、そしてキャラクター達が魅力溢れるものであることには変わりないので、ハルやその周りの人間が、これからも元気でいてくれますように、と願っています。
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