このレビューはネタバレを含みます▼
この絵師さんの絵が前から好きで、見かけて面白そうだなあとも思ったので買いました。
この小説の主人公サアラは、ある意味とっても怖いです。階段から人を突き落したりする巻もありました。でもコルドン伯爵は、そんなサアラでも愛してる。とってもいい二人なんだと思います。
コルドン伯爵は最初、サアラにほとんど興味を示していなかったけれど、サアラの行動に振り回されるうちにどんどんと変わっていって……それで彼女を愛するようになります。私は読み進めていくうちに、彼がとっても好きになりました。いいキャラだと思います。
この小説は甘いだけじゃない。色んなことが詰まってる作品だと、私は思います。