このレビューはネタバレを含みます▼
268ページ挿し絵あり。過干渉な父に囲われて育った資産家令嬢ヒロインは、ひょんな事から出会った陶芸家が気になる。だがその男は自分の母と密会していたクズ男だと思い出し、嫌悪しながらも惹かれるのは止められず…という話。ヒロイン父も、ヒロイン弟も、ヒーローも、内覧会の男共も、ヒーロー兄も、ヒロイン母もみんな狂ってて、もはや誰を信じたら良いの状態でした。ヒーローとヒロイン父との対決は痺れましたね。一発逆転サヨナラ満塁HRは格好良かった。壺から出てきたブロックにもゾクゾクしました。最後の弟君が最高に狂ってて、この続き読みてぇってなりました。結局血は争えないなと。内容が内容なんで読み返すことは難しいと思いますが、面白かったです。挿絵も良かったですよ。