東京 ─四季─
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東京 ─四季─

ハル

色々ぎゅっと詰まった作品

ネタバレ
2023年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2カップルの話+4月の東京はのその後が収録されていて、全部面白かったです!秋冬はサイコと呼ばれる神宮寺結人×早乙女恭平(4月の東京はに出てくる蓮の兄)の話で、結人の恭平への執着心がすごい。ずっと虎視眈々と隙を狙って掴まえるって、ぷちストーカー。でも、天才。そして、こちらは途中まででした(泣)続きが気になるので早く東京-臨界点-買いたいです。恭平もあの家から解放されて欲しいな、電車に飛び込んで死のうとする程追い詰められるって可哀想すぎる。結人ー!恭平救ってあげて(泣)
夏の八神(4月の東京はで蓮のフランス留学時の先輩。何かと世話してくれて社会人の時もナイスアシストしてくれる重要なポジ)×松原は、遊び人の八神さんがいつの間にか本気になってたっていうね。まさかの契約結婚(結婚相手の女性も他に女性のパートナーがおり、お互いに了承済)→子どもが出来たら離婚するという契約で衝撃展開でした。両カプ納得してるし、人工受精だからまぁ良いかな〜と私は抵抗ありませんでしたが、それが地雷の方は要注意かもです。というか三つ子、順応性高いし八神にめちゃくちゃ懐いててほんわかしました。
あと2巻最後で、ついに!ついに!4月の東京はの和真×蓮が結婚しましたー!おめでとう!!!2人の幸せ話が読めて、私も幸せです。そして、和真母の性格やっぱり好きです。蓮とめちゃくちゃ仲良くなってて、嬉しくなりました。和真父は。。。ですが。
あ、唯一微妙だったのは1巻最後に何故か4月の東京はの4話のみ入っていた事です。何故4話だけ?えらい中途半端だし本編で読めるから、どうせなら2人のその後的な話を入れて欲しかったです。もっともっと幸せなその後の2人が読みたい〜。
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