末っ子魔女の受難 王太子の呪いの矛先は私でした!?
入海月子
このレビューはネタバレを含みます▼
奔放でマイペースなイリダ(姉)が、王太子であるミカルドを呪ってしまったことから起こるアルーダ(妹)とミカルドのアレコレ。
「好きな子をいじめる」タイプのミカルドと「研究好きで恋には鈍感」なアルーダがすすれ違いつつも呪い解呪の為にと致してしまった結果、更に話は拗れてく...って感じ。
まあ、結果から見ればイリダの呪いはファインプレーだった訳ですが、ミカルドがもっとハッキリしてればここまで拗れなかっただろにな~と。
手を出す前にハッキリ言わない上に周りから固める感じのミカルドはイマイチ好きになれませんでしたが、ミカルドの為に姉を探そうと王宮と飛び出してくアルーダには好感が持てました。
「異世界転移した聖女は...」のお話が結構面白かったので作者買いしましたが、こちらのお話は可もなく不可もなしってところです。
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